品質保証

創業以来、当社は「品質本位」を基本姿勢として製品作りを行ってまいりました。なぜなら、お客様からいただける品質への信頼は企業の信用へとつながるからです。当社は「信用」は企業の存続に重要な基盤の一つと考えています。
当社では衣料品製品事業において、1992年より品質保証制度を設け、商品に不備はなかったか、ご満足いただいているか、積極的にお客様のお申し出に耳を傾けることでお客様満足と品質の向上に努めています。

その理念のもと、グループ内に、「お客様相談窓口」を置き、お客様からの商品に対するお申し出や問い合わせ、修理依頼に対応するほか、店頭からも商品情報を収集、分析し、より一層お客様にご満足いただけるもの作りが出来るよう、各社、各部署に品質改善の提案を行い、品質の高い商品開発や事故の未然防止に努めています。

さらに、お客様や販売スタッフからご指摘のあった商品等を検証し、改善・未然防止につなげる「TQM活動(Total Quality Management=総合品質管理)」をお客様相談窓口とダイドーエンゲージメント推進室が共同で行っております。その検証・改善につきましては、ダイドーグループが自社工場において蓄積してきました技術ノウハウを生かすことで、マニュファクチャラー(製造業者)としての視点からも品質向上に取り組んでおります。その検証されたご指摘品について、グループ社内全員を対象に開示する「品質情報展」を年1回、開催しております。これは、社内にご指摘品を開示することによって、社員に品質への意識を高め、今後の商品の品質向上の重要さを認識し、企画・生産・販売のそれぞれの立場で考えることにより、お客様満足度向上に寄与するために開催しております。

当社は今後も「品質」を通じて企業の「信用」をより確かなものにしてまいります。

  • 分析による改善提案

    品質情報展における改善提案

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